毘沙門が効かない時代
ペルセポネー。
青の中でもなんかインチキくさい動きをするカードである。
問題はこの効果。
■冥妃の近衛兵
対戦相手のターン時、効果によってあなたのユニットが破壊された時、
あなたのフィールドのユニットが4体以下の場合、
あなたの捨札にある進化ユニットカード以外の
コスト2以下の【不死】ユニットをランダムで1体【特殊召喚】する。
この「破壊された時」は、タナトスのテキストの「破壊されるたびに」と同じテキストと扱われていると思われる。
さて、今日使ってきて、このカードによって何が起きるかを少し把握したので、書いてみたいと思う。
1.毘沙門が効かない
毘沙門といえば、このゲーム最強のひとつで、黄色の切り札といえよう。
というか、黄色という色自体がほぼ「毘沙門と愉快な仲間たち」と化しているレベルだ。
しかし、このペルセポネーというカード毘沙門の破壊効果を受けると、最低でも自身の破壊に対して効果を発動する。
つまり、毘沙門を撃っても盤面にユニットを残すことができるのである。
7コスト払って、盤面も更地にできないし、点も与えられない。
割にあってないと言えるだろう。
今まで毘沙門に対して「割に合わない」思いをさせるのは、ほぼ人の業しかなかったと思うと、これは強いと言えるだろう。
2.大寒波が強い
大寒波。青インセプ2CPで、相手のCIPタイミングに相手ユニットが4体以上いる時フィールドのユニット全てを破壊し、自分は1点受ける、といったカードである。
通常、大寒波は確かに相手を無力化出来るものの、1点ライフコスト、自分も更地になるという使いづらさから、その簡単な発動条件の割にあまり使われていない部類のカードといえよう。
しかし、ペルセポネーがいる時に大寒波を撃つと、大変なことになる。
相手は更地、こっちは2体並ぶ。
つまり、上手くいけば2点を取れるということである。
1点払って2点取れるなら安いものだろう。
これはめちゃめちゃ相性良いよ。マジで。
3.ついでにインペリアルクルセイドも効かない
というか、全体破壊する切り札みたいの全部効かないから。
その他にもありそうだけど、このカードとにかく夢があるわ。ドリーム。
普通にDOBがCの青とかに入れてもそれなりに機能するんじゃないかと思った。
蘇生対象で面白いところはイビルシスターだと思う。
トリガー破壊赤との共存とか、どうですかね。
そういえば次回予告なんてものあったね。
あれは、なかった。
以上。
