ぶるりのCOJ雑記

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【COJ】狂犬昆虫を布教する

一部でつよいと話題のS昆虫(便宜的にこの記事では【狂犬昆虫】と呼ぶ)についての記事を書きます。

まずはサンプルレシピから。

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昆虫の勝ち筋
そもそもの話として、昆虫の勝ち筋の話をしていきたい。
昆虫というデッキは≪パピヨンガール≫で相手の展開したユニットを全員除去できれば勝てる。
特に昨今の昆虫は≪生産工場≫の第二効果はもちろん≪ミノタンク≫のエラッタもあり、非常に昆虫が途切れにくい。
これが大前提。

今現在(2015/7/8)、昆虫はメジャーな種族テーマといえないが、少し調べた感じだと昆虫のギミックに+αとしてマーヤ、ベルゼ、ミューズ、アテナ、珍獣などの出し得系パワーカードで昆虫をサポートしていく形が無難とされているようだ。
今回の記事で紹介するデッキは、≪パピヨンガール≫で全員焼いてボコすという勝ち筋に特化した形となる。

狂犬の採掘で呼ぶ2種のインターセプト
≪狂犬の採掘≫によって持ってくるのは≪追い風≫と≪原子収束砲≫である。
上のサンプルレシピには何故か≪神剣フラガラッハ≫が入ってるけど、これは個人的なこだわりポイントなのであんま気にしなくていい。

まず≪追い風≫について。
このカードが微妙に使いにくいとされてるのは「踏むユニットのコストに制限がある(4CP残す必要がある)」「カードアドバンテージが減るため、増えたCPを活用する必要がある(単に増やすだけなら別の選択肢もある)」などの理由がある。
昆虫においてはこれらの問題は解決される。
踏むユニットはそこそこ豊富な1コスがいるし、増やしたCPは単純にパピヨンの弾として使えばいい。
更に言うと、狂犬でサーチしてくればアドバンテージの損失は気にならない。

≪原子収束砲≫はこのデッキにおいては2CPで全体パピヨンを飛ばせる強カードである。
踏む際のユニットに困らないというのは追い風と同じだし、戻ってくるCPも低コストが多い昆虫においては生かしやすい。
基本BPの減少であるから、パピヨンで手が出ない加護を上から殴りやすくするというのもいいところ。

この二つのカードは≪狂犬の採掘≫でサーチしてくることで連続して発動出来たりするので、追い風追い風原子原子原子みたいなアホムーブもあり得るのがやばい。
3連射すれば6000ダメージ。
よほどのことが無ければパピヨンも合わせて皆殺しである。
一枚一枚は昆虫と単純なシナジーを形成しているにすぎないが、集めることで生まれる爆発力がこのデッキ使ってて面白いところである。

弱点と構築によるカバー
このデッキの一つ目の弱点は、加護と不滅のユニット。
沈黙を与えることでカバーするというのは有用である。
上のサンプルレシピはそこらへんの対策を捨てているが、今期だと≪キャタピワラシ≫と≪闇神・ツクヨミ≫を投入してみるというのは一手である。
ファフニール≫が4ptの頃は割とファフニールさんに頑張ってもらってた記憶がある。
頑張れば≪アリジゴック≫と≪原子収束砲≫で処理できなくはない。

もう一つは単純なファッティで、これは≪ユグドラシル≫想定で≪ジュンヌダルク≫も一応見てる感じか。
≪ファントム≫あたりで対応したい。
焼けなくはないが、リソースを使いすぎてしまう。

≪アラクノフォビア≫を除く昆虫、≪生産工場≫、狂犬原子追い風以外は全て自由なパーツなので、DOBの具合や環境次第で色々組み替えていくと良いと思う。

≪原子収束砲≫や≪狂犬の採掘≫で上手くポイントを稼げないシーズンはあきらめたほうが良いかもしれない。

その他 デッキ相性、マリガンなど
マリガンは先手後手共にギザルゴンで良い。
ギザルゴンは実際強い。

デッキ相性としては≪ライブオンステージ≫を避けれない為、ライブを使うデッキには不利がつく。
赤黄、イザナミ黄青などなどなど。
ライブ殺す、ダークマター入れよう。という意見があってもいいと思う。
環境次第。

終わりに
回るとなかなかぶっ飛んだ回り方をします。本当にハンドが途切れない。
実際ニケバアルみたいにミューズ一枚で止まることもないし、Sデッキとしてはなかなか強いと私は確信しているので是非試してみてください。



以上。